貪欲に面白いコトを。食の空間を“企てる”若き革新集団【株式会社ゴリップ】

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ゴリップ①

—京都発祥の「ベジテジや」。韓国料理の代表格サムギョプサルに“包む”という要素を加え「サムギョプサルの伝道師」として、全国に新しい価値観を提供してきました。—
同店を手がける株式会社ゴリップは、2005年に創業した若い会社です。固定概念に囚われない斬新な発想で、次々と新たなブランドを立ち上げています。創業10年強で、オリジナルブランドは4つ。グループの店舗数は約100店に。飲食業界にニューウェーブを起こす、同社の若き右腕、谷村昌樹専務に話を聞きました。

谷村 昌樹 氏
専務取締役本部長
1988年生まれ。石川県出身。大学在学中に「ベジテジや」でアルバイトを経験し、卒業後そのまま株式会社ゴリップへ入社する。学生時代からバイトリーダーとなり、新店舗の立ち上げ準備などでも店長を補佐していた経験から、入社後は新店の副店長を務めつつ店舗・業態開発にも関わる。その後、販促広報や採用担当といった企画本部の仕事をこなし2014年、専務取締役本部長に就任。

なぜ、アルバイトスタッフから社員になったのですか?

谷村
私がアルバイトで「ベジテジや」に入った時は、まだ創業して間もない時期でしたがとても楽しかったです。とはいえ、そのまま社員になるのもどうかと思い、広告代理店などを狙って就職活動をしていました。

でも、なかなか上手くいかなかった。そこで、本当に自分がやりたいことは何なのかをもう一度見つめ直しました。結局、自分はベンチャー志向で、企業の社長と近い所で働きたかった、という考えに至ったのです。

ゴリップは当時、これから全国展開しようというタイミングでした。それならば、ここに入社することが一番の道なのではないかと思ったのです。

 

ゴリップという会社の特長を教えてください。

谷村
企業メッセージは「食を企(たくら)め」です。飲食店が提供する料理は、美味しいのが当たり前です。私たちは食を楽しむ「空間」に着目し、“モノ”ではなく“コト”をサービスとして提供しています。皿の盛り付けやお客様に対するオペレーション。常にお店を新しくして、お客様を喜ばすことを考えるという理念で取り組んでいます。

例えば、2014年に新しくリリースした熟成牛ステーキ専門店「ゴッチーズビーフ」。オープン当初、バーニャカウダを出そうということになったのですが、これを食べ切れないほどの大きな鍋に盛り付けました。ターゲットは女性なので、当然残りますよね。残った野菜を今度はバターでソテーして提供する。そうしてお客様を笑顔にさせるのです。

流行りではなくもっと面白いもの、他の店には無い感動するような経験を提供すること。それがゴリップらしさです。

ちなみに「ゴッチーズビーフ」は、初めて「ベジテジや」以外で挑戦した新ブランドでした。オープンに立ち会った時は緊張しましたね。おかげさまで、お客様は結構入ってくれたのですが、もっと良くしたいという思いが強くて、グランドメニューは1年間で7回も変更しましたよ。

貪欲に面白さを追求する御社ですが、新ブランドの企画はあるのですか?

谷村
そうですね。今検討しているのが外国人観光客をターゲットにした「日本文化体験」をコンセプトとした飲食店です。寿司や天ぷら、すき焼き、しゃぶしゃぶなど、日本ならではの食文化を体験できるお店をつくりたい。観光客が、日本での思い出の作りこぼしをしないような空間を提供したいと考えています。

東京はもちろん、弊社の本社がある京都や福岡など、日本にはたくさんの観光地があります。パブのようにふらっと入りやすい印象でありながらクオリティの高い料理を出し、思い出に残るようなお店はきっと彼らの心をとらえるのではないでしょうか。

この新しいブランドの1号店が、単体100店舗目になったらまた面白いですね!

ゴリップのスタートは「ベジテジや」です。昨年でブランド創業10周年を迎えましたが、このノウハウを磨いていくのが基本のスタイルです。ゴリップだからこそできることを夜な夜なコンセプト会議で話し合い、スタッフ皆で他店に食べに行って研究していますよ。

“革新”には高いアンテナが必要ですね。

谷村
はい。私自身も個人的に飲食店を巡るのが好きです。東京だけでなく大阪や京都にも、小さくても面白いサービスを提供しているお店はたくさんあります。

また、スタッフには朝礼で、この24時間以内に身の回りで起きた出来事を発表してもらう「Good&New」という30秒スピーチをしてもらっています。良いことや新しいことに常にアンテナを持って、アウトプットしていくのです。

では会社の展望、ご自身の目標を教えてください。

谷村
会社としては上場を目指しており、労務環境なども変わりました。これからも国内外問わず、店舗数を増やしていくことも目標です。

個人的な目標は、社長の向かう先へスピード感を持って到達させること。「ベジテジや」創業を第1期、全国展開や新ブランドを立ち上げたここ数年を第2期とするなら、これからが第3期になります。ここで何かもう一つ、形になるものを創れたら良いですね。

それらを実現するための、仲間の条件とは何でしょう?

谷村
ゴリップ人のトレードマークは笑顔と元気です。出身学校や能力ではなく、人間性を重視します。会社説明では毎回30人ほどが集まり、来年度の採用は約50人を予定していますよ。私が入社した時は15人前後の社員数でしたが、今では130人を超える企業になりました。しかもその3分の2が入社1年未満の若い力です。

採用のテーマは企業メッセージにちなんで「職を企め」。私自身、この会社に入ってとても濃い時間を過ごし、楽しい思いをたくさんしてきました。成長意欲があって、自己実現に向かう強い気持ちがある人は、どんどん伸びていますね。

目の前のお客様に、自分の価値を直接伝えられるのが飲食業界です。こんなやりがいを直に感じられる仕事はなかなか無いと思います。飲食業が好きで、それに誇りを持って働ける人が条件。飲食が好きな人、“企てること”が好きな人に、たくさん集まってもらいたいです。

運営企業

王佐の才を運営するエフジョブは、飲食業界をもっと良くしたいという想いを持った企業様・転職希望者様を支援させて頂いております。ご興味ある方は下記よりご相談下さい。
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