人を喜ばせる多彩な事業展開。共通価値を持って楽しく働く【株式会社エモーションズ】

Pocket

IMGP4452

スイーツ、ケータリング、カフェ・ダイニング、飲食プロデュース・コンサルティング・マネジメントなど4つの事業からなる株式会社エモーションズは、2009年にスタートした若い企業です。

創業と同時に立ち上げたエンターテインメントスイーツを手がけるブランド、「irina」が販売するロールケーキタワーは、そのインパクトある見た目から大ヒット商品となりました。

その後も湘南パンケーキのプロデュースや宇都宮製菓工場開設など、精力的な経営を展開。2017年に現在の社名に変更し、現在は社員約70人、アルバイトスタッフ200人超を抱える企業に成長しています。

横浜大さん橋のcafe&dining blue terminalなどを手がけるカフェ・ダイニング事業の責任者であるエモーションズ社の佐藤光彦取締役に、「感動を生み出す」食の仕事について伺います。

【王佐】ヴィクセス

佐藤 光彦 氏
取締役

1978年生まれ、神奈川県出身。ホテルマンを志し3年制の専門学校へ。アメリカ留学時代に現地のバーテンダーに魅せられ、帰国後は就職活動をせずバーでアルバイトを経験する。外食企業に就職後、地元横浜で開業。30歳を前に店を閉じ、別企業に入社。8年の在籍期間で店長やSVを歴任するなどの経歴を経て、現エモーションズ社に参入。幅広い業務を務め、取締役に就任。

どのようなキャリアを歩まれたのですか?

佐藤
専門学校卒業後、バーでアルバイトをスタート。次第に飲食店オーナーとの繋がりが増え、様々なバーで働きました。20代半ばで自分の店を持ちたいと思うようになりましたが、何をすれば良いのか分からない。とにかく勉強しなければと外食企業に入社して、面接では「2年後に店を出すので、2年間限定で働きたい」と申し出ました。
言葉通り2年で退職し、生まれ育った横浜で地域密着型のカフェを開業しましたが、その頃新たな欲求が生まれていて。当時、スペインバルが流行していて、自分もその分野に挑戦したいなと思ったんです。カフェは不動産の3年更新時に閉店し、スペインバルを手がけている企業に入社。9ヶ月後には店長を務めました。さらにSVとして約30業態60店舗を管理していましたが、30歳を過ぎた頃になると、また新しいことにチャレンジしたくなって。元上司が立ち上げた飲食店コンサルティング業務を行うハイライフという企業に参入しました。

 

ハイライフがイリナ・エンターテインメントと統合された理由は何ですか?

佐藤
ハイライフ立ち上げ後に、元上司とイリナ・エンターテイメント(現エモーションズ社代表)の宇佐美慎太郎氏が出会ったのがきっかけです。
イリナ・エンターテインメントはロールケーキタワーがヒットし、事業を急速に拡大している時期。しかし、社内統制やルールなどが追いついていない状況でした。私たちの会社は数値管理などに長けており、お互いの強みを生かすため、2015年に統合に至った形です。
統合後は外食を主軸とし、スイーツ、ベーカリー、ケータリング事業などを展開。製菓工場も開設するなど、様々な社内事業間のシナジー効果が生まれました。

IMGP4465

現在の業務内容を教えてください。

佐藤
エモーションズに在籍して3年。少数精鋭の企業ということもあり、スイーツ事業とケータリング事業以外は全て担当しています。会社の年間予算策定、出店計画、コアバリューの浸透といった経営の舵取り。さらに業態開発や商品企画も行い、時には現場にも立ちます。
採用にも携わっていて、社員の面接には必ず立ち会います。近年では約160人の面接を行いました。人を見るポイントは“自分を持っていること”。受け身の姿勢ではなく、こちらに質問をするなどして、人とは違うところを嫌味なくアピールできる人です。

抱えている課題などはありますか?

佐藤
課題は経営に携わる自分と、直接お客様に相対しているスタッフとの距離感でしょうか。
というのも、私はスペインバル時代、約2年間連続で前年度比アップという目標を達成し続けたことがあり、成功の秘訣はチームビルドでした。私のバイブルであるビジネス書籍「ザッポス伝説」を基に、コアバリュー経営を実践。共通価値をスタッフに落とし込んだ結果とても良いチームとなり、結果を残すことができました。当時の仲間は今でも繋がりがあります。
同じ様にエモーションズでも10個のコアバリューを制定していて、スペインバル時代の私の成功体験も少しでもアウトプットしたいのですが、やはり立ち位置による壁があるのも事実。コアバリューの浸透方法などをアップデートしなければならないと考えています。

仕事をする上で大切にしていることは何でしょうか?

佐藤
嘘をつかない、誤魔化さないこと。言ったことは曲げない、曲げることがあるとしても、周りに言ってから曲げる。そんな風に自分にも周りにも正直に取り組むことで、お客様や仲間が付いてきてくれるのだと思います。
また、オンとオフをきっちり切り替えて、それぞれの時間を楽しむことも大切ですね。仕事は時間やルールに拘束されますが、その中で楽しみを見出します。何にも拘束されないオフの時間は、自分にとって生きていく上で何より大切なひとときなので、タイムカードを切った瞬間から仕事からは完全に自分を解放します。例えば仕事中に部下を厳しく注意していたとしても、オフタイムになればそのことは一切触れません。部下からは「切り替えが激しい」と言われたりしますけどね。

 

IMGP4431

ご自身が考える飲食業やそこで働く人についてお教えください。

佐藤
衣食住に関わる仕事の中でも、飲食業は一見すると毎日同じことを繰り返しているようで、その日その日でお客様は変わりますし、十人十色で無限に違う出来事が起きます。生きていく中で欠かせないことを仕事にしながら、ワクワクするような体験ができる。これは大きなやりがいです。
そして私自身は、「凡事徹底してお客様を喜ばせる」ということが飲食業の根幹だと思っています。飲食業に携わる人は全て、おもてなしをする人です。誰でも喜ばせることができるプロ。現在飲食業は第三次産業の中ではまだまだ少し低いところに位置しているかもしれませんが、社会的地位を極めることができれば、世界でも通用するはずです。

運営企業

王佐の才を運営するエフジョブは、飲食業界をもっと良くしたいという想いを持った企業様・転職希望者様を支援させて頂いております。ご興味ある方は下記よりご相談下さい。
飲食業界への転職をご希望の方はこちら
採用に関するご相談の企業様はこちら

Pocket