GPTW・ホワイト500認定。辿り着いたのは「自分の子どもを働かせたい」と思える会社【株式会社ファイブグループ】

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【王佐】ヴィクセス1

株式会社ファイブグループの前身、「株式会社ファイブ」が設立されたのは2003年。その2年後に、同社の中心ブランドとなる「居酒屋いくなら俺んち来い」がオープンしました。2008年、3社が合併し現在の形ができあがってからは、連続増収増益を継続しています。

また、労働環境改善への取り組みにも注力した同社は「GPTW~働きがいのある企業ランキング2018~中規模部門(従業員100〜999人)」で13位を獲得。これは、飲食業界ではトップの成績で4年連続ベストカンパニーに選ばれています。さらに2018年2月には、経済産業省が推進する「健康経営優良企業2018(ホワイト500)」の認定も取得しました。

売上が拡大するなど成長し続けながら、労働環境も良好な同社。その秘密を光藤雅基人事部部長に伺います。

【王佐】ヴィクセス

光藤 雅基 氏
人事部 部長

1971年生まれ、大阪府出身。調理師学校を卒業し、26歳まで和食店で働く。その後マネジメントを学ぶために上京し、いくつかの企業を経験。29歳で株式会社レインズインターナショナルに入社。以後、温野菜ブランド初の千葉エリア店長や業態責任者、かまどかブランド事業部部長、人事を歴任。人事部では新卒採用や障がい者雇用などを担当した。40歳を前に独立し4年、創作うどんとワインの店を経営。2014年、株式会社ファイブグループに入社。

入社のきっかけと現在の業務内容を教えてください

光藤
ファイブグループに出会ったのは、独立を目指していた時期です。この時、代表の坂本と知り合い、物件探しの合間に「居酒屋いくなら俺んち来る?池袋店」で半年間アルバイトを経験しました。開業してからも坂本との関係は続き、情報交換を続けていましたが私自身の事業がうまくいかなったことと、ファイブグループの経営理念に惹かれ、2014年に人事部部長としてファイブグループに入社しました。
当時のファイブグループは創業から7年間、一人も離職者を出さないなど非常に優秀な会社で、更にその年は20店舗を出店するという新たなフェーズに入る状況でした。その中で私は採用から教育、人事の制度に着手しました。入社したての社員に対して、もっとも大切な経営理念を浸透するためのインストール研修などを導入。また自ら外部研修に行ける仕組みづくりや、評価制度の導入をしました。特に職位ごとのKPIを設定し毎月フィードバックできる状況をつくりました。これは学校でいう通知表が学期末ごとではなく毎月見られる状態です。それと理念を分解して行動レベルまでにした360度の多面評価(現在は「理念チェック」と言います)を実施しました。自己評価で分析し、他己評価で意見を受け入れ、広い視野を持って成長してもらいたいと考えました。

【王佐】ヴィクセス2

 

人事のスペシャリストとして、人を見る基準は何なのでしょうか?

光藤
新卒も中途採用の時も「素直な人」「エネルギー(気)がある人」「向上心がある人」「話をしていて楽しい人」かどうか。とくにコミュニケーション能力が重要だと思っています。素直に聴くことができて、自分自身がどうなりたいか伝えられているか、人を楽しませたいと思っているかをチェックしています。※最終的にはこの人と私や既存の社員のみんなが一緒に働きたいかですね(笑)
反対に、中途採用の場合には今働いている会社の悪口を言う人はNG。こういうお話を聴いているとエネルギーを持っていかれてしまいます。何か問題が起きた時「ここが悪い、あの人が悪い」では停滞します。それよりも「どのようにしたら良かったのか?」「どうしたら解決するのか?」と話してもらえるとGOODです。
社員の昇格試験では、理想の店舗像や店長像を必ず言語化させています。頭の中にイメージしたのをイメージしただけで終わらず言語にすることによって目的地をはっきりさせることができます。自分自身の目的地が明確でないと周りの人を巻き込み先導することは難しいですから。彼らがやりたいことを掘り下げていくことが私の仕事です。

やりたいことを掘り下げるテクニックはありますか?

光藤
私は「ずっと聞く」「うなずく」ことで深層心理を確かめるようにしています。会話において「なぜ?」、「どうして?」と聞き続けるのです。「へぇ~」「そう」「なるほど!」それが2時間近く続くと「実は・・」と、本心や本音が出てくることがあります。それが最も大切だと思っています。

なるほど。それでは今までのキャリアを振り返って、ご自身の仕事観をお教えください。

光藤
私は幼少の頃、大きな家、それもお城のような家に住みたいという夢がありました。大きな家に住むには当然お金が必要。それなら“社長”になった方が良い(笑)。だから独立志向を持っていたのです。では、どんな社長になるか。学生時代から飲食に携わり、自分の目の前のお客様を楽しませ笑顔にできる飲食業にやりがいを感じました。サラリーマンも経営者も経験しましたが、目の前の人を喜ばせることで、誰かの役に立ち褒められ必要とされる行動が自分を動かす原点だと思っています。
物事は「決める!」ということがとても重要だと思っています。将来の夢や自分のなりたいことをなかなか“決める”ことができない人が増えていると言われています。ただ、「決める!」だけで普段と変わらない世界から、一変して凄く見えるものが増え違ってくるものだと。例えば、普段の生活の中で決めるまでは全くみることが無かったのが、「この服買う!」「この髪型にする!」など、決めた途端に「あの人も着ている」「この人もこの髪型!」など、今まで全然気づかなかったことが気づくようになります。日常の生活は何も変わっていないのに。と考えれば、物事を「決めた」途端に日常では気づかなかったことにも気づけるようになり必要なものがどんどん飛び込んでくるものだと。

【王佐】ヴィクセス2

ありがとうございます。では最後にズバリ、ファイブグループとはどのような会社でしょうか?

光藤
私たちが目指しているのは「自分の子どもを働かせたい」「自分が学生や20歳の頃に戻れたら、こんな会社があったらいいな!」と思える会社です。それには安定した売上と給与、充実した福利厚生、チャレンジできる仕組みやりがいのある仕事内容、会社を好きになる思想や自分の能力を最大に引き出せ成長できる環境などを整備していかなければなりません。
理念には「関わる全ての人が楽しくなれる環境を作ること」。そして企業スローガンは「21世紀を代表する飲食カンパニー」。と掲げています。私たちはそれをただ掲げるだけでなく、実現できるように本気で経営しています。実現のためには、スタッフ全員が主体者となりリクエストがどんどん飛び交うボトムアップの状態が必要です。これからもそのサポートをしていきます。

運営企業

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