セクションエイトを恋愛プロデュース企業に!【株式会社セクションエイト】

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株式会社セクションエイトは、ガールズ居酒屋のパイオニアとして知られる「居酒屋はなこ」で一世を風靡したのち、2014年から街コンと居酒屋を融合させた「相席屋」を出店させ、これが大ヒット。以来、右肩上がりの売り上げを記録し続けています。学生の認知度が99%という「相席屋」。それを統括する太田光則専務取締役に、同社が今後仕掛けていく施策や将来のビジョンについて語っていただきました。

太田 光則 氏
専務取締役
大学を卒業後、営業を約5年経験。その後、株式会社レインズインターナショナルに入社し、「かまどか」の立ち上げなどに携わる。2011年、株式会社セクションエイトに入社。運営、企画広報などを経て、札幌支店長として複数業態を立ち上げた。その後、同社の横山淳司代表取締役社長とともに「相席屋」を立ち上げる。現在は相席屋ブランド統括責任者のみならず、専務取締役としてマーケット調査から商品開発、人材育成などを一手に担っている。

株式会社セクションエイトとはどのような企業ですか?

太田
弊社は今までに23のブランドを立ち上げました。しかし、今のところヒットしたのは「居酒屋はなこ」と「相席屋」だけだと思います。社長の横山は「やってみないとわからない」という考えの持ち主。それでいて、人と発想が違います。

箱商売に限界を感じ、なにかとなにかを足すことで新しい価値観を生み出してきました。そうして生まれたのが「ガールズバー」と「居酒屋」を足した「居酒屋はなこ」であったり、「街コン」と「居酒屋」を足した「相席屋」であったりするのです。

私たちは「相席屋」のヒットを皮切りに「恋愛プロデュース企業企業」へとシフトしています。「相席屋」や今年1月にオープンした「The Public stand」で恋愛を創る。また、弊社が運営する「SOWELUTE(ソエルテ)」という結婚相談所で恋愛を育てます。さらに、表参道にある結婚式場「ブリリアントローザ表参道」を購入しました。ここで恋愛を結ぶのです。

ただ飲食業をしていくのではなく、業界に縛られることなく世の中に感動を生む事業を展開すること。これが私たちの理念です。ライバルブランドなどはありません。マーケットをどのようにして広げるか、これに尽きます。とにかく世の中的には、「まだ受け入れられないようなこと」でも一生懸命やる会社です。

そのような中で、太田さんの役割は?

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太田
会社を俯瞰で見て、舵を取っていくことでしょうか。私が入社した2011年頃は正直、能力が高い人財が少なかったです。当時は8、90人ほどの社員がいました。飲食業界の人材は新陳代謝が良く、入れ替わりが激しかったのもあります。これでは優秀な人材が育たない。

また、大手チェーンの店長などを経験していた人は、上から与えられる縛りの中で働いていました。まずは、そのリミッターを外すことを実践しました。やりたいことや思っていることを社内SNSなどでどんどん公募し、好きにやってもらうのです。それは新卒やアルバイトも同じで、新業態を任すことも多々あります。自ら手を挙げた人は絶対に頑張りますから。

数値を基にしたロジカルな経営戦略も重要です。代表の横山が「やってみよう精神」で面白いことを思いつき、私が数字を出してビジネスとして成り立つのか、どのようにKPIを設定したら良いのかなどを考えます。

「相席屋」のヒットによって会社全体も変わってきましたか?

太田
そうですね。まだブランドオープンから3年しか経っていませんが、勢いが凄かったです。3年前は60人程度だった社員も、今では約200人になりました。オープン当初は店舗スタッフのオペレーションもトライ&エラーの繰り返しでしたが、社員のモチベーションは上がったように思います。

「相席屋」に関しては業界としても全く初めての試みで、数値化もできませんでした。現在、男女の来場比率は6:4ですが、これも予想がつかなかったこと。会社としてはこの比率は5:5まで持っていきたいと考えています。

若い女性へのアプローチとして動き出したのが、「U25相席屋横浜西口店」です。これは25歳以下限定の「相席屋」で、女性が同年代の男性と出会える場であることを認知してもらうためにオープンさせました。「相席屋」に対してライトでクリーンなイメージを持ってもらいたいと思っています。

スタッフ教育に関してはアルバイトコンシェルジュ制度を導入しました。これにより、星3つを獲得しているスタッフしかお客様のご案内ができないようにしたのです。また、月に一度全店舗の店長会議を実施し、研修を行っています。その延長で開催したフォーラムには約1,000人の関係者が集まりました。

フォーラムは太田さんにとって感慨深いものになったそうですね。

太田
はい。ブランド理念の浸透を目的に企画したのですが、大勢の人が集まり、自分たちで考えたビジネスモデルがここまで来たという実感が湧きました。

また、もうひとつ感慨深いエピソードがあります。まだ九州地方では福岡にしか「相席屋」がなかった頃の話で、熊本のカフェで休憩していた時のことです。隣に座った若い20代くらいの女性グループが「相席屋って面白いらしいよ。行ってみようよ」と話していたのが聞こえてきたのです。こうやって名前が知れ渡り、大勢の人から選ばれるブランドになったことはとても嬉しく思います。

では、「相席屋」の今後の展望をお聞かせください。

太田
「相席屋」は世の中に広く浸透しましたが、まだまだ市民権を得ているとは言い難いと感じています。私たちは「恋愛プロデュース企業企業」として多くの人に出会いの場を提供し、良い縁を生み出し、結ばれて欲しいと考えています。これが認められるようになるために、会社としては上場を目指して邁進しています。

本格的な海外進出も視野に入れています。どの国も今、晩婚化が問題になっており、ニーズはあると確信しています。まずはアジアから。「相席屋」のビジネスモデルは海外メディアも注目しており、頻繁に取材を受けますよ。

運営企業

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